e塾の理系演習のテキストについて思うこと

e塾の理系演習のテキストが
オリジナルではなかった件は以前書いたのですが、

その理系演習の「算数」の方のテキストですが、
いろいろな学校の過去問のただの寄せ集めなんです。

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そのことは、以前、別の塾(四谷大塚系)の校長からお話を聞いた時にも
指摘されていたのでわかってはいたのですが、
(当時、e塾から小6になって転塾してきた子がいたそうで、
基礎的なことがまるでできてないし、
すべてのテキストが寄せ集めでこれでは意味がないとおっしゃってました。)

今回、個別塾でも
もっと基礎を固めてからでないと、
このテキストをやる意味がない(過去問の寄せ集めなので・・・)という話があり、

「算数」に関しては
先に、別のテキストを2冊やることになりました。

・新小学問題集 中学入試編 ステージ3
・新小学問題集 中学入試攻略

です。

こちら2冊でざざっと基礎固めしてから
e塾の「理系演習」のテキストに入ることになりました。

母としては、
こうなることはだいたい予想できていました。

e塾の適性検査型の「理系」の授業では、
「算数」「理科」の基礎力の強化にはつながりませんし、

その頭で
あの過去問の寄せ集めの「理系演習」のテキストをいきなりやるのは、
適性型の勉強しかしていない子には
ほとんど身にならないだろうなと思っていました。
(もちろん家庭でのフォローができる家庭や、
もともとのお子さんの能力が高い方は違うと思いますが・・・。)

そしてやはりうちの娘には身になっていなかったようです(-_-)

あと1年早く、私が行動すればよかったと
悔やまれますが、あとの祭りでございます。
今からでも間に合うのだろうか・・・。謎です。

 

さてさて、個別の授業の方ですが、
こちらは、とてもわかりやすいようです(^-^)

娘一人のために、
ベテラン先生が2時間みっちり指導してくれるのですから、
これで「わからない・・・」と言われた日には、
母はもうどうしていいかわからなくなるところでした。

母、「算数」から完全に手を引き、
個別の先生にゆだねます。